創業昭和20年、岩谷堂箪笥300年の伝統を伝えて半世紀。木と鉄と漆そしてこれらを見事に調和させる匠の技-私達は古くて新しい伝統工芸家具「岩谷堂箪笥」をはじめ、「えさし美術家具」「えさし民芸家具」など、丹念に昔ながらの手仕事で制作致してまいりました。そしてその行程すべてにおいて、使う方々の使う心に応えられる、時代を超えた質の高い本物の家具をお届けすべく、職人一人ひとり、技の錬磨を積み重ねております。木の心、作り手の心、そして使う人の心-生きいきとした心の林の中で、新しい技術と磨かれた伝統の技に支えられ、私達は今も、そしてこれからも皆様に喜ばれる職人集団であり続けたいと願っております。菊幸の岩谷堂箪笥は、全ての工程が昔ながらの手づくりです。しかし、旧型のデザインを固守するわけではなく、現代生活にも対応する新しいデザインも積極的に取り入れており、種類もサイズも豊富に取り揃えるように努力しております。また、通常の工程よりも日数はかかりますが、お客さまの生活スタイルやお好みのサイズによって作り上げる「オーダーメイド」も承っておりますので、お値段、形状等をお気軽にご相談ください。なお、菊幸の岩谷堂箪笥には、引き出し内部に独特の焼き印が押してあります。信頼の証しとしてご確認いただければ幸いです。当社では、伝統の木地ろ塗の技術に更に津軽塗の技法を加え、従来の岩谷堂箪笥を超える製品を完成しました。この製品に手打ち金具を用いることにより、堅牢この上ない「えさし美術工芸家具」が誕生しました。深い漆の光沢と豪華にして繊細な手打ち金具の調和が生み出す美しさは、伝統家具として比類のない輝きを放っています。 私達はこの製品を「藤原塗」と命名し菊幸独自の自信作として世に出しました。それはまさに生涯を共にするに相応しい手作りの逸品です。